足痩せエクササイズでなぜ足が細くならないのか?

足痩せエクササイズで即効性を強調するものは多いけど、「一週間で脚が細くなる」などの効果を実際には感じられないことも多いでしょう。

効果がない足痩せエクササイズの実例を挙げながら、本当に足痩せ効果があるダイエット方法を解説します。

足痩せエクササイズは引き締め効果のみ

足痩せエクササイズに期待するものは足が細くなる効果ですが、足痩せエクササイズの実際の効果は引き締め効果のみです。

足痩せエクササイズに対する期待と、実際の効果にズレが生じているわけです。

例えば、太もも痩せエクササイズの1つに、足パカダイエット(腸腰筋エクササイズ)というものがあります。

足パカエクササイズで太ももや膝上のお肉が取れると言われていますね。

実際に行うエクササイズの内容は、床に仰向けに寝た状態で(手は体の横に置き)足を片方ずつ上下に上げ下げするというものです。

太ももの筋肉を使うエクササイズなので筋トレ的な効果はありますが、消費カロリーはほぼ見込めないので太もものお肉も膝上のお肉も落とすことができません。

骨盤を閉じる足痩せエクササイズ

足が太い原因が骨盤の開き(歪み)にあるとして、骨盤を閉じる足痩せエクササイズもあります。「たった53秒で骨盤が閉じて2キロ痩せる」などと言われるエクササイズです。

実際に行うエクササイズは、仰向けに寝た状態で膝を立て、膝を左右に開くという簡単なものです。

しかし、骨盤ダイエットが医学的に間違った情報である以上、足痩せ効果は皆無です。

骨盤は動かない組織であり、骨盤が開く(歪む)という状態はあり得ないのです。開かない骨盤を閉じることは不可能ですね。

骨盤ダイエットは「姿勢を正すだけで痩せる」など胡散臭いものが多いです。整体や痩身エステの骨盤ダイエットも効果がないので注意しましょう。

セルライト対策のストレッチもあるが…

セルライトを除去するストレッチもありますが、ストレッチでセルライトは除去できないことを知っておく必要があります。

セルライトの医学的な見解は「肥大した脂肪細胞から分化している線維芽細胞が肌の方向へ引き寄せられた状態」なので、セルライトの原因は肥満(足に付いた脂肪)です。

要するに、セルライトを除去するには足の脂肪を落とすしかないわけです。

消費カロリーが少ないストレッチ(15分で23kcal程度)では足の脂肪を落とすのは不可能なので、セルライトを除去することはできません。

本当に足痩せ効果があるダイエット方法

足痩せエクササイズやストレッチには筋トレ的な効果はあっても、脂肪を減らすダイエット効果(有酸素運動的にカロリーを消費する要素)はありません。

ゆっくりな動作でカロリー消費を期待できないからです。

足が太い原因は足に付いた脂肪なので、美脚を目指すなら足の脂肪を減らすダイエットを行う必要があるのです。

足の脂肪が減っていくにつれ、セルライトも自然と解消していきます。

では、足の脂肪を減らすにはどんなダイエットを行うべきでしょうか?

食事制限や運動などのありふれた王道ダイエットです。逆に言うと、食事制限を抜きにして美脚を作ることは絶対にできません。

「上半身は細いけど脚だけ太い体質に悩んでいる」「太ももの内側の脂肪だけが落ちてくれない」という場合でも、食事制限で体脂肪率を落としていけば脚は必ず細くなります。

人間の体は部分痩せできないしくみなので、足痩せエクササイズで足の脂肪だけ集中的に落とすことは不可能です。

足の脂肪を落とすためには、体全体の体脂肪率を減らしていくしかないのです。

「足痩せエクササイズでなぜ足が細くならないのか?」のまとめ

体のしくみ上、部分痩せは不可能なので、エクササイズやストレッチを行っても足だけ細くなるようなものではありません。

足痩せエクササイズで筋トレ的に太ももが引き締まっても、太もものサイズは変化しないので、太ももの内側に隙間ができるようなダイエット効果は期待できないのです。

だから、足の脂肪を減らしたければ(食事制限などで)全体痩せするしかないのです。

足痩せエクササイズをするにしても、食事制限は併用していきましょう。