足のむくみの原因と簡単な解消法

足がむくむ原因は血液中の水分(リンパ)が足に停滞することなので、足に停滞した水分を流すことで足のむくみは解消します。

簡単な足のむくみの解消法を説明します。

立ち仕事で足がむくみやすい原因

足がむくみやすい原因を一言でいうなら、重力が影響しているからです。

例えば、一日中立ち仕事を行う場合、立った状態(体全体で足が一番下の状態)を続けるわけなので、足がむくみやすいのです。

逆に、顔にむくみが発生するのは寝起きだけですが、体を横にしていた(顔と体の他の部位の高さが同じだった)から寝起きは顔にむくみが発生するのです。

起きてしばらくすると顔のむくみが引く理由は、体全体で顔の位置が上になるからです。

足のむくみの原因はリンパの停滞

足にむくみが出る原因は、リンパ(血液中の水分)が足に停滞するからです。

血液は心臓のポンプ機能で動脈を通って全身を流れ、体の各所の細胞に酸素や栄養を運び、再び静脈から心臓に戻ります。

細胞に酸素や栄養を届ける際、血液中の水分(リンパ)が細胞組織に留まる場合があります。これがむくみの原因です。

細胞組織にリンパが留まる原因は、細胞組織の液体と血液の浸透圧のバランスが崩れること、高血圧などが挙げられます。

マッサージで足のむくみは解消しない

足のむくみを解消する方法と言えばマッサージを第一に挙げる人は多いです。マッサージが足のむくみ解消法として有名だからです。

足のリンパ管に沿ってマッサージを行い、リンパを流すことでむくみを解消する方法ですね。

しかし、マッサージで足のむくみを解消させるのは、素人には難しいです。それに、マッサージでリンパを流そうとしても、ほとんど流れません。

重力で下りて来ようとするリンパを上半身側に流そうとしても、非常に困難なのです。

足のむくみを確実に解消させる方法

足にリンパが停滞しやすい理由は、リンパ管(リンパが流れる管)に心臓のようなポンプ機能が備わっていないからです。

血液は心臓のポンプ機能によって強制的に流れるようになっています。

しかし、リンパが流れるしくみは筋肉の収縮と弛緩による圧力のみです。立ち仕事で全く動かないと、筋肉の収縮・弛緩による圧力がないのでリンパが停滞しやすいのです。

では、足のむくみを確実に解消させる方法は何でしょうか?

それは、足の筋肉を使う運動を行うことです。立ち仕事の最中で足のむくみが気になりだしたら、その場で足踏みしたり、歩くなどして足の筋肉を使えばよいわけです。

逆に言えば、運動不足が足がむくむ原因だとも言えます。

寝るだけの足のむくみ解消法

最も簡単で効果が高い足のむくみ解消法は、足の高さを体の他の部分より高くして寝ることです。

足にリンパが停滞しやすい理由が重力の影響(足が低い位置にあるから)なら、足の位置を高くすれば逆に重力を利用して足のむくみを解消できます。

寝る前に翌朝のために足にリンパマッサージをしているなら、そんな無駄なことをするより、足を高くして寝るようにしましょう。

塩分の過剰摂取がむくみの原因に

むくみの原因は塩分の過剰摂取も関係しています。

塩分を過剰摂取すると細胞内の塩分濃度が高くなり、それを薄めるために細胞が水分を抱え込みます。

むくみがひどいなら、塩分を過剰摂取していないか食生活を振り返ってみましょう。体の塩分を体外に排出させる効果があるカリウムの摂取も、むくみの解消には効果的です。

高血圧もむくみの原因

高血圧になると血管内の血液の圧力が高くなるわけですから、血液中の水分が細胞組織に飛び出しやすくなります。

当然、足もむくみやすくなりますね。

高血圧の原因にも塩分の過剰摂取が挙げられるので注意しましょう。

その他のむくみの原因

むくみの原因はその他にも、肝臓の病気や腎臓の病気が引き金になっている場合があります。もし、むくみがひどいと感じる場合は、病院で診てもらう選択も必要です。

病気が原因でむくみが出ている場合、足の甲からむくみ始め、腹水、胸水、顔面へと下から上の順番にむくみがひどくなります。

「足のむくみの原因と簡単な解消法」のまとめ

足のむくみをマッサージで解消させるのは素人には難しく、それより寝る間際であれば、足を高くして寝る方が簡単で確実に足のむくみが解消します。

立ち仕事の最中に足のむくみが気になるなら、その場足踏みか休憩時に歩くなど、足の筋肉を使ってリンパを流すようにすると良いです。