骨盤矯正と産後の骨盤ベルトは効果なし

骨盤矯正を産後に行うと体重が減りやすいと言われていますが、これは嘘の情報です。産後に骨盤ベルトを付けても、痩せやすくはならないのです。

「出産で骨盤が歪む」は嘘

「出産すると骨盤が歪み、歪んだ骨盤は産後3~4ヶ月かけて元の状態に戻る。」などと言われますが、出産で骨盤が歪むというのは嘘です。

確かに、赤ちゃんが出てくる一瞬だけは、骨盤の恥骨結合がほんのわずかに(竹ざおのように)しなります。

しかし、赤ちゃんが出た瞬間に元に戻ります。だから、骨盤矯正ダイエットで言われているような、出産によって骨盤が歪む(骨盤が開く)という事実はないのです。

産後に骨盤ベルトを付ける意味はない

出産で骨盤が歪むという事実はないので、産後に骨盤ベルトを付ける意味がありません。歪んでもいない骨盤を矯正しようとしても、できるわけがないのです。

だから、産後ダイエットのつもりで産後リフォームインナー、骨盤ガードル、ウエストニッパーなどを付けても同様に意味がありません。

もちろん、整体で骨盤矯正を受けても無駄ですし、骨盤体操や骨盤スクワットで骨盤ケアをしようとしても無意味です。

骨盤ベルトのおすすめに要注意

骨盤ベルトなど「骨盤」と名が付くダイエット商品は全て詐欺です。だから、「骨盤ベルトおすすめ10選」などおすすめが掲載されていても、騙されないようにしましょう。

まれに産婦人科で骨盤ベルトをおすすめされる場合もあります。医者に勧められると無条件で信じてしまいますが、相手は商売で勧めているだけです。

医学的に骨盤が歪むという事実はない

これまで産後の骨盤矯正について話してきましたが、そもそも、医学的には「骨盤が歪む」「骨盤が開く」という状態はあり得ません。

医学博士の高須クリニック院長も、「骨盤が歪むという状態はあり得ない」「骨盤の位置によって痩せやすくなるという事実はない」と骨盤矯正の効果を否定しています。

骨盤が正しい位置に戻ると基礎代謝が上がる、というのは嘘の情報です。

だから、産後の骨盤矯正に意味がないだけでなく、骨盤矯正という行為自体に意味がないのです。

産後のヨガやピラティスで骨盤矯正はできませんし(骨盤は歪まないので)、ヨガやピラティスで基礎代謝が上がることもありません。

姿勢を正して骨盤矯正を行う、などもダイエット効果は期待できません。ただ、姿勢を正すことに意味がないわけではありません。(姿勢がキレイだと魅力的に見えます。)

「骨盤矯正と産後の骨盤ベルトは効果なし」のまとめ

骨盤が歪むという情報がまず嘘なので、骨盤矯正ダイエットの効果は全て嘘です。

骨盤関連商品である骨盤ベルト、産後リフォームインナー、骨盤ガードルなども詐欺商品であり、整体の骨盤矯正も骨盤ブームを利用した商売の一形態にすぎません。

当然、痩身エステの骨盤ダイエットで産後太りの体型が戻るわけもなく、骨盤ダイエットには体脂肪率を下げる効果も体重を減らす効果もありません。

「骨盤」と名が付くダイエット法は全て効果がないので注意しましょう。