産後ダイエットはいつから?帝王切開後、完ミ・母乳育児の痩せ方

産後ダイエットはいつから始めるべきなのでしょうか。帝王切開で出産した場合は特に、産後ダイエットをいつから開始するべきか悩みますよね。

また、完ミ・母乳育児で痩せ方に違いはあるのでしょうか?

帝王切開後の産後ダイエットはいつから?

帝王切開をした人の産後ダイエットはいつから始めるべきなのでしょうか。

産後ダイエットは出産後6ヶ月の間が痩せやすいと言われています。だけど、帝王切開の傷が開くのが怖いので、産後ダイエットをいつから始めるべきかと悩んでしまうでしょう。

帝王切開の傷が完全に回復するには3ヶ月はかかるので、運動を行うなら産後3ヶ月以降に行うべきですね。

でも、食事制限でダイエットを行うなら、産後すぐにダイエットを始めても大丈夫です。

産後ダイエットは運動より食事制限を主体に

帝王切開後の産後ダイエットで運動がダメなのは当然ですが、帝王切開をしていない人の産後ダイエットにおいても、運動よりは食事制限を主体にするべきです。

なぜなら、運動ダイエットで痩せるのは、はっきり言って困難だからです。運動は食事制限と比べてダイエット効果が低すぎるため、体重が減らないのです。

これは産後ダイエットに限った話ではなく、出産していない女性のダイエットにおいても食事制限を主体にするべきなのです。

例えば、体重60キロの人が買い物で歩くくらいの速度でウォーキングをした場合、消費カロリーは1時間当たり126kcalになります。

また、ジョギング20分の消費カロリーも同じ126kcalです。ストレッチでは1時間当たり94.5kcalしか消費しません。

これらの運動に対して、食事制限ならご飯を1膳抜くだけで235kcalを制限できます。

ウォーキング約2時間、ジョギング約40分、ストレッチ約2時間半と同じダイエット効果が、ご飯を1膳抜くだけで得られるのです。

運動と食事制限では、食事制限のダイエット効果がはるかに大きいわけです。

産後ダイエットで完全ミルク育児は不利

完全ミルク育児の産後ダイエットは、母乳育児に比べて痩せるのが難しくなります。

なぜなら、母乳育児の場合は母乳を出すだけでカロリーを消費しますが(1日当たり450kcal)、完全ミルク育児の場合は母乳の消費カロリーを期待できないからです。

逆に言うと、産後ダイエットでスムーズに体重を減らしたいなら、完全母乳で育てるべきです。

母乳を出すことによる消費カロリーだけで、1ヶ月当たり2キロ弱の体重が減るダイエット効果を得られるからです。

よく「産後ダイエットは出産後6ヶ月が勝負(体重が減りやすい)」と言いますが、別に6ヶ月という期間に特別なダイエット効果があるわけではありません。

産後6ヶ月は母乳育児をしていることが多く、母乳を出すことによる消費カロリーを見込めるから体重が減りやすいわけです。

よって、母乳育児を3ヶ月でやめてしまった場合、体重が減りやすいのは産後3ヶ月だけになります。

逆に、母乳育児を1年続けるなら、産後1年間体重が減りやすいということです。

産後のお腹のダイエット方法は?

産後にお腹をダイエットするには、何をすればよいのでしょうか。

産後にお腹がぽっこりする原因は「子宮の収縮に時間がかかるから」「妊娠中に腹筋が緩んだから」「内臓が下垂したから」と言われることがあります。

そして、産後のお腹のダイエット方法は「骨盤ベルトで骨盤を締めること」なんて言われることがありますが、こういった話は全て嘘です。

お腹がぽっこりする原因はお腹に脂肪が付いているからに他ならず、お腹をダイエットしたいならお腹の脂肪を減らすしかないのです。

出産直後はまだ太った状態にあるので、お腹がぽっこりするのは仕方がありません。お腹だけが太っているというより、体全体が太った状態だからです。

だけど、産後ダイエットをある程度終わらせ、体全体は痩せたのにぽっこりお腹だけが解消できない場合は何が原因で、どうダイエットを進めていくべきなのでしょうか。

産後にぽっこりお腹だけがダイエット後も解消しない原因は、妊娠中や産後にあまり体を動かさなかった(運動をしなかった)ことが原因として考えられます。

全身の場合は皮下脂肪が付いて太るわけですが、お腹の場合は皮下脂肪と内臓脂肪の両方が付きます。

そして、食事制限のダイエットは皮下脂肪が減りやすく、運動のダイエットは内臓脂肪が減りやすいという特徴があります。

また、内臓脂肪は運動をしない場合に蓄積する、という特徴があります。

要するに、ぽっこりお腹の原因は運動不足なのです。

妊娠中にほとんど体を動かさなかった人の場合、妊娠中からお腹に内臓脂肪をため込んでいった可能性があります。

また、産後ダイエットを食事制限だけで行った人の場合も、全身の皮下脂肪は落とせたけど内臓脂肪だけ落としきれなかったわけです。

よって、産後のお腹に対するダイエット方法は明確で、運動を取り入れたダイエットに方針転換することが対処法です。

ただし、運動さえ行えば食事制限のダイエットは無視してもよい、ということにはなりません。なぜなら、運動だけで痩せることは難しいからです。

基本、ダイエットは体重が減りやすい食事制限を主体にするべきです。

体重が減りにくい(ダイエット効果が低い)運動は内臓脂肪を落としたい、ダイエット中に健康を増進させたい、など特別な理由のために行うものなのです。

骨盤矯正は産後ダイエットに役立たない

産後ダイエットには骨盤矯正がよい、という情報であふれかえっています。しかし、骨盤矯正は産後ダイエットに全く効果がないことを知っておく必要があります。

というより、骨盤矯正には何のダイエット効果もないのです。産後であろうと産後でなかろうと、骨盤矯正と言う行為自体が無意味なのです。

産後に骨盤ベルトを巻く行為自体が無意味なので、「産後の骨盤矯正はいつからいつまで?」という疑問を持つ必要は全くないのです。

骨盤矯正(整体、痩身エステ)や骨盤ベルト(ダイエット器具)などの骨盤関係のダイエット方法について、たった一言で言い表すなら、詐欺です。

医学的に骨盤が歪むという状態はあり得ず、骨盤の位置(開き具合など)によってダイエット効果が生まれることもないからです。

骨盤は靭帯や筋肉できつく固定されているので、動きません。出産で骨盤が開くという事実もありません。

「産後ダイエットはいつから?帝王切開後、完ミ・母乳育児の痩せ方」のまとめ

産後ダイエットをいつから始めるべきか、という疑問があれば、産後ダイエットは出産直後から始めても全く問題がないといえます。

もし帝王切開で出産したなら、傷の治癒で3ヶ月ほどかかるので、それまでは食事制限によるダイエットだけを行うと良いでしょう。

産後6ヶ月は体重が落ちやすいと言われていますが、それは母乳を出すことでカロリーが消費されるからです。(1日当たり450kcal)

よって、産後ダイエットを有利に進めたければ、完全母乳で育てるべきでしょう。また、母乳育児の方が赤ちゃんの健康にも多大な恩恵があります。