ココアダイエットの効果の真偽とやり方、痩せた口コミなど

ココアダイエットには効果が本当にあるのでしょうか。ココアダイエットには痩せた口コミがあると同時に、痩せなかった口コミがあるのも事実です。

ココアダイエットの効果の真偽とやり方を解説します。

ココアダイエットのやり方

ココアダイエットとは、言葉の通りココアを飲むダイエット方法です。ダイエット中の飲み物をココアにすることで、ココアのダイエット効果を期待するわけです。

ココアダイエットのやり方としては、ココアを朝晩飲むやり方、間食の代わりに飲むやり方、食事の代わりにココアを飲むやり方(置き換えダイエット)があります。

ココアを朝晩飲むやり方は、ココアのダイエット効果(脂肪を減らす効果)を期待して飲みます。

間食の代わりに飲むやり方は、ココアの空腹を抑える効果を期待して飲みます。高カロリーな食べ物で間食するより低カロリーなココアで食欲を満たす、という感じですね。

ココアを置き換えダイエットとして飲むやり方は、カロリー制限を行う1つの手段として飲みます。ダイエットドリンクで置き換えするのと同じ考え方ですね。

また、ココアと生姜を組み合わせた「生姜ココアダイエット」もあります。

生姜ココアダイエットとは?

生姜ココアダイエットはテレビで紹介されたダイエット方法ですが、ぽっこりお腹を解消する効果があるとして紹介されていました。

テレビによれば、「むくみ腸」が太りやすい原因、便秘の原因になるそうです。生姜ココアを飲めばむくみ腸が改善し、ぽっこりお腹が解消するということです。

生姜ココアダイエットのやり方は、生姜ココアを朝と夜の2回飲みます。

ココアの作り方

ココアをダイエットで飲むわけですから、カロリーが高い砂糖入りのインスタントココアでは意味がないです。

よって、ココアの作り方としては、ピュアココアを利用します。ココア1杯を作る時のピュアココアの分量は、水140mlに対してピュアココア4gです。

一番簡単なココアの作り方は、

1.マグカップにピュアココアを4g入れる。
2.少量の水でペースト状になるまでよく練る。
3.残りの水を入れてよくかき混ぜ、電子レンジで温める。(※最初からお湯を使う方法も可能。)

正式なココアの作り方は、

1.鍋にピュアココアを4g入れる。
2.少量の水でペースト状になるまでよく練る。
3.中火にかけ、残りの水を少しずつ加えながら温める。
4.沸騰直前で火からおろす。

通常のココアは水の代わりに牛乳を使いますが、牛乳を入れるとカロリーが高くなります。砂糖を入れて甘みを加えても、同様にカロリーが高くなります。

ちなみに、生姜ココア(生姜ココアダイエット)を作る場合は、チューブ入りの生しょうがを5gほど加えます。

ココアダイエットは牛乳で作ってもいい?

ココアダイエットは痩せることを目的に飲むので、牛乳を加えて摂取カロリーを増やせばココアダイエットをやる意味がなくなってしまいます。

ココア1杯を作る分量は、牛乳140mlとピュアココア4gです。

牛乳140mlのカロリーは普通牛乳で94kcal、低脂肪乳で64kcalあります。また、ピュアココア4gのカロリーは11kcalです。

ピュアココア5gと普通牛乳140mlでココアを1杯作ると、カロリーは105kcalになります。(低脂肪乳を使った場合は75kcal。)

※砂糖をスプーン1~2杯入れる場合は、さらに20~50kcalくらい増える。

これでは、ココアのダイエット効果を上回るカロリーを摂取してしまいます。

水140mlとピュアココア4gだけで作ると、カロリーは11kcalのみです。味に慣れは必要だと思いますが、ダイエットのためにはピュアココアだけの方がよいのです。

ココアダイエットの効果

ココアダイエットの効果は、食欲を抑える効果と脂肪の燃焼を促進する効果です。

ココアに含まれるテオブロミンには、リラックスさせる効果があります。ココアのリラックス効果は、過食の原因になるストレスを抑えるにはよいのです。

また、ココア1杯分(4g)には食物繊維が1g弱含まれています。食物繊維を摂取すると空腹が多少は満たされるので、これも食欲を抑える効果に貢献しています。

食物繊維は便秘解消にも役立つ成分なので、便通を改善する効果も期待できます。便秘の人はココアを飲むと多少は便秘改善に役立つかもしれません。

ココアの脂肪燃焼効果については、カカオポリフェノール(フラバノール)にその効果があると言われています。

以上は、ココアのダイエット効果について、一般的によく言われていることです。

しかし、科学的な観点からココアのダイエット効果を見ると、脂肪燃焼効果は実際にはありません。ココアのダイエット効果について、次の試験結果があります。

「18週間チョコレートスナック (カカオ60%) +ココア8オンスを摂取させたが、摂取させていない群と比較して体重、BMI、ウエスト径、ヒップ径、体脂肪、除脂肪体重に変化はなかった」

要するに、ココアを飲むだけで痩せるような効果はないわけです。

ついでに、生姜ココアダイエットについて言えば、生姜にもダイエット効果はありません。

生姜に含まれるショウガオール・ジンゲロールに脂肪分解効果があると言われていますが、これも科学的な裏付けなしに出回っている情報です。

よって、生姜ココアダイエットを飲むだけでは、ぽっこりお腹を解消する効果なんてありません。

テレビで生姜ココアを飲めば「むくみ腸」が改善すると言いますが、娯楽化されたダイエット番組の適当な情報にすぎません。

ココアを置き換えダイエットに利用する

食事の代わりにココアを飲む置き換えダイエットをする場合、摂取カロリーを減らせるので確実に痩せることができます。

例えば、朝食か夕食(1食600kcal)をココア1杯(11kcal)に置き換えた場合、589kcalもの摂取カロリーを制限できます。

もし、これが可能なら、短期間でかなり痩せることが可能です。ただ、空腹に耐えなければならないので、辛いとは思います。

ココアを何杯も飲めばよいと思うかもしれませんが、飲みすぎると体に悪影響を与えます。ココアに含まれるカフェインやテオブロミンなどの成分が体に悪影響を及ぼすのです。

ココアを飲みすぎると、次のような問題があります。

アレルギー性皮膚炎、不安障害、心拍数増加、便秘の原因となる可能性があります。

また、妊娠中と授乳中には多量摂取するべきではありません。(妊娠中のカフェインの多量摂取は早産、低出生体重、流産との関連が示唆。)

ココアダイエットで痩せた口コミ&痩せない口コミ

ココアダイエットをして痩せた、痩せなかったという体験者の口コミを紹介します。


・ココアを飲むとお腹が膨れるので置き換えで体重調節してる。

・ココアだけではないけど、運動せずに痩せられた。

・スナック菓子とチョコレートがやめられなかったけど、ココアを飲み始めてから間食がなくなった。

・チョコレートの代わりにココアを飲むようにしたらお通じがよくなった。

・牛乳の代わりに豆乳で作るのもお勧め。

・ココアダイエットを2ヶ月続けてみたけど、何の効果もなく断念。

・ココアを飲んで食物繊維を摂取して排泄したら体重が減るかもしれないけど、それが痩せたと言えるのか疑問。

「ココアダイエットの効果の真偽とやり方、痩せた口コミなど」のまとめ

ココアダイエットは飲むだけで痩せるようなダイエット方法ではありません。ココアを摂取しても体重、体脂肪に変化がなかった、という試験結果があります。

生姜ココアダイエットもテレビの娯楽番組の一情報に過ぎず、飲んだところで何のダイエット効果もありません。

しかし、ココアを飲むことでリラックスできて食欲を抑えられたなら、間食や食事の量を減らしやすいなど、食事制限を有利にできるかもしれませんね。